選挙に出ると決めたならば、以下の様な準備も必要となります。

■家族や親族への説明と説得

本人は選挙に出たい、政治家になりたいと思っても、家族の強い反対で諦める人を数多く見てきました。
まず最初にやらなければいけないことは、一番身近な人の理解を得ることです。
家族や親族の理解なくして選挙戦は戦えません。
最後まで頼りになるのは結局のところ家族や親族なのです。

■お金の準備

厳密に言えば以下のお金の準備が必要です。
なんとかなるだろうの見切り発車はお勧めできません。
もし失敗した時に人生そのものの歯車が狂いかねません。

①選挙期間中に必要なお金
②告示日までの政治活動費用
③仕事を辞めて挑戦するケースであれば無収入期間の生活費
④落選した場合の当面の生活費

以上の準備なく選挙に立候補することは基本的にはNGです。

■立候補予定選挙区のことを知り様々な課題を発見する

①選挙区を決める(故郷or現住所or落下傘等)
②選挙区を歩きその地域のことを知る、調べる
③立候補予定選挙区の議会傍聴
④同選挙区内の地域サークル、ボランティア活動への積極的な参加等地域住民との交流
⑤地域課題を解決するための政策立案→有権者からの多様な声に耳を傾ける

■議員として不可欠な能力のスキルアップ ~書く力と話す力を徹底的に鍛える~

アウトプットとしての文章力と演説力は政治家の必須科目です。
非言語的な情報(見た目の誠実さや信頼感)も大切ですが、自らの信念、政治信条、政策等を情報発信し有権者に伝える方法は、書かれた文字と話した言葉以外にはありません。

文章力を鍛える最善の方法は、とにかく量を書くことです。
自らの書いた文章を他人の目にさらすことでスキルは磨かれます。
すぐにでも個人ブログを始めて、書くことを習慣づけるのが良いです。

立候補を前提で考えるならばそのブログネタは
例)
・自分の人物像をアピールできる話題
・地域の為に動いている実績(政治活動、地域活動、イベントの参加等)
・選挙区に関する話題(地域の課題、議会ネタ、政策提案等)
等があります。

話す力は、実際にたくさんの演説を見て聞くことから始めるのが一番です。
聞きやすい伝わりやすい話し方をマスターするために、専門家の指導を仰ぐという機会があっても良いと思います。


■選挙本番を見据えた重要な準備対策

誰かの選挙並びに政治活動を手伝い、選挙や政治活動というのはこういうものだと肌で感じておくことは先々役に立ちます。具体的なノウハウもそれらの現場から少なからず学ぶことができます。

例)
・駅頭での効果的なチラシの配布方法
・どういうチラシやリーフレットが評判が良いのか
・選挙期間中の人員配置やスケジューリング 等
 
また、選挙は持ちつ持たれつという関係が非常に顕著な世界です。
言葉は悪いですが、それで恩を売っておくと、自分の選挙立候補の時に手伝いに来てくれたり、応援演説をしにきてくれたりというのを、実際数多くの現場で見てきました。

議員になってからも、特に無所属議員の場合には、このような助け合いの関係が成立していると、とても心強いです。